正直、毎月毎月バージョンアップが行われ、しかも公式マニュアルもREADMEもすべて英語で展開されている「Visual Studio Code」を題材にした連載記事を毎月執筆することは容易ではありません。無論、書籍化の難易度が高いと言われている「Visual Studio Code」。読者アンケートや数多くの応援メッセージが励みとなり、また賛同してくださった仲間達と一緒に、連載も続けながら、2019年4月号では特集記事としてVisual Studio Codeの魅力や使いこなす方法が詰まった最新情報を世に送り出すことができました。奇跡的な1冊であり、ワタシの中では人生で最高の「Software Design」誌となりました。本当に嬉しくて、嬉しくて保存用、観賞用、布教用、補完用、記念用に5冊購入しました!
Software Design 2019年4月号 - 特集記事「Visual Studio Code」
その後も、気づいたら普段コードを書いている開発者の方だけでなく、非エンジニアの方々にもエディタに触れてもらうことで自分の手から生まれる「新しい体験と感動」そして「オープンソースの世界」を感じてもらいたくて、Visual Studio Code愛と魂を込めて書くことが毎月の習慣のようになり、現在に至ります。
これからも「自称Visual Studio Codeエバンジェリスト」ではありますが、「エディタを使って書く事からデジタルなモノづくりやコミュニケーションが始まる」ことの大切さを忘れずに、日本語での最新情報の発信、オープンソースへの貢献に尽力し、「エンジニアや開発者の方々と共に可能性を切り開いていきたい」と考えています。